1 名前: すずめちゃん(愛知県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:03:54.59ID:suiThR4t BE:2211110988-PLT(12346) ポイント特典 sssp://img.2ch.net/ico/niraimu32.gif 【みちのく鬼行】(6)奥州市・隠し念仏 幼少時代の“怖い”教え 2009.1.9 03:23 岩手県奥州市胆沢区にいる。田んぼが広がり、農家が点在する場所で、この地に伝わるという「隠し念仏」を探している。 ものの本によれば、隠し念仏は寺に隠れて地元の人が信仰する教え。幼少時代に地域で伝授される。そのなかで初めて鬼とは何かを教わるらしいのだ。
「どちらさま?」。扉をたたくと、しわくちゃ顔で話し好きそうなばあさんが出てきた。 いまにも生い立ちから最近気になる男性まで話してくれそうだ。実は、隠し念仏の取材で…。 「知らない。もう忘れた」 途端に人を避けるような目つきで取材を断られた。 隠し念仏。厄介なテーマだ。午前中に話を聞き出せたときには大丈夫と思ったのだが…。話は数時間前にさかのぼる。 ◇ 朝。「どこまで話せるかはわかりませんが」。佐藤英男さん(73)が同区の自宅で応じてくれた。 さる鬼の研究者に紹介された郷土史家だが、なかなか本題に入らない。 自宅にあったお孫さんの書き初めを話題にしてみた。幼稚園児だろうか。はみ出すのも怖がらずに力いっぱい筆をふるうのは常人にはできない芸当だ-と率直に感想を述べる。口元がゆるんだのが見えた。
「私たちは隠し念仏をご内法と呼んでいます」。作戦は成功したようだ。 寺ではなく、各家庭のなかで伝わる教えがご内法。教えは極めて簡単。「南無阿弥陀仏」を心から信じて唱えれば、往生して極楽に行けるというものだ。火葬も和尚のお経もいらない。 http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/iwate/090109/iwt0901090303000-n1.htm
2 名前: すずめちゃん(愛知県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:04:39.95ID:suiThR4t BE:1036458465-PLT(12346) sssp://img.2ch.net/ico/niraimu32.gif >>1 つづき 子供が10歳ぐらいになると、周りで「そろそろか」となり、入信者である「お同行(どうぎょう)」になる修行が始まる。 「世話人さま」と呼ばれる数人の家を7日ほどかけて周り、鬼を始め、地獄や極楽、仏などについて講釈を受ける。 それが無事過ぎると「オサズケ」の儀式。真夜中、ある民家の座敷で正座すると、「一同平服!」の合図とともに和服を着た「善知識さま」が現れる。 その善知識さまが見守る真っ暗な部屋で、きちんと「南無阿弥陀仏」を心から唱えられればお同行になれるという。 やたら詳しい、と思ったら告白が。「公然の秘密ですが、私が善知識さまなんです」。 「ちょっと待ってください」。善知識さまがオサズケのときに着る、秘伝の羽織のような衣装を出してくれた。首元の紋は浄土真宗本願寺派の本山、西本願寺の「下がり藤」の紋にそっくりだ。実は、近くの寺の和尚さんも、オサズケを受けているのだという。 江戸幕府や西本願寺に内緒にしたのもうなずける。 それでも跡継ぎの依頼を知人から受けたのは、隠し念仏が子供の教育と地域興しの中心だと考えるからだという。 「お同行になったあと、あんどんを持って帰宅するころには空が白み始めている。あのときの神々しい気分というのはいまも忘れられません。 孫にもオサズケを受けさせるつもりです」 http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/iwate/090109/iwt0901090303000-n1.htm 7 名前: すずめちゃん(愛知県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:05:28.30ID:suiThR4t BE:1658333186-PLT(12346) sssp://img.2ch.net/ico/niraimu32.gif >>1 >>2 つづき ◇ 秘密の割にずいぶん話してくれたものだ。数時間前の思い出を振り払って、民家の扉を再びたたき歩く。 ようやく、菊地栄雄さん(69)が話してくれた。「終われば遊べる」。そう言い聞かせて恐ろしい鬼の話を初めて聴いたのを覚えているという。 「闇の中、目をつぶって念仏を唱えているところに、善知識さまがろうそくの火を間近に近づける。怖がって目を開けるとやり直しでした」。 この人も詳しい。もしかして…。 少し違った。菊地さんの亡父が善知識さまだったのだ。後継者はない。 「継がせたい気持ちをおくびにも出さずに死にました。引退したら継ぐことも考えていたんですが…もういいでしょうか?」 菊地さんは静かに扉を閉めた。 ◇ 「大工と鬼六」の話はご存じだろうか。岩手県の話とされてきたが、どうも違うようだ。 むかし、むかし、川の流れが急で橋を架けられずにいた大工を、鬼が目玉を渡すのを条件に手伝ってくれた。いざ橋ができて目玉を渋る大工に、鬼は名前を当てたら引き下がると応じる。そこで大工が鬼を歌った童歌を思いだして「鬼六!」と叫ぶと鬼の姿は消えてなくなった-という話。 同県出身の戦前・戦中の作家、織田秀雄が地元の老人から聞いた話として知られていたが、郷土史家の佐藤英男さんは否定する。 戦後の研究で、実はフィンランドの童話の翻案とする説が有力になったらしい。 果たして織田が聞いた「老人」とは誰なのか。鬼六と違い、名前は不明のままだ。 http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/iwate/090109/iwt0901090303000-n1.htm 8 名前: すずめちゃん(大阪府) 投稿日:2009/01/09(金) 21:05:42.98ID:FgsDxb3E 以下、既出のコピペで喜ぶ新参のレス 10 名前: すずめちゃん(アラバマ州) 投稿日:2009/01/09(金) 21:07:11.07ID:AlP6dQxk おひつを開けると、そこには・・・・ひえたご飯が! 36 名前: すずめちゃん(山口県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:27:39.12ID:dNhCvv84 >>10 冷えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ 18 名前: すずめちゃん(鹿児島県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:09:04.85ID:xfmTZWNZ 寺生まれと、ビラビラモモンガとファービーがあれば どんな怖い話も大丈夫 21 名前: すずめちゃん(滋賀県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:11:03.80ID:Is7D0/UC 目の前で死亡事故見た 吐いた 22 名前: すずめちゃん(福岡県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:13:48.09ID:cfZirUIj お昼のニュースです 東京の中国移民比率が70%超えました 51 名前: すずめちゃん(アラバマ州) 投稿日:2009/01/09(金) 21:45:05.07ID:0gd5zpxI 八尺様 コトリバコ 海を見てはいけない日 親戚のお兄さんとロッジみたいなとこで一つ目の変なのにおしっこかける話 娘と出かけてたら山で迷って娘に何か入っちゃう話 これみたいにその土地の怖い話みたいなのが聞きたい 64 名前: すずめちゃん(栃木県) 投稿日:2009/01/09(金) 22:01:03.91ID:MU+jS/EP >>51 海を見てはいけない日って何? それだけ聞いたこと亡いわ 65 名前: すずめちゃん(新潟県) 投稿日:2009/01/09(金) 22:01:27.67ID:4wtjS27l >>51 テンソウメツ SOSやめてください しっぽ 77 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/09(金) 22:15:52.01ID:v0DR1/by 新宿発、各駅停車松本行き最終電車ってまだあるのか? 就職して、まだペェーペェーだった頃よく世話になった電車だが。 一度ひどい目にあったことがある。 降りる駅は八王子。 そこから自宅まで一時間くらい歩く。 京王線なら北野でおりて三十分歩けば家に着く。 でもその頃は私鉄は最終早かったから。 今でもJRを国鉄と言って、若い子から笑われる。 その日その電車に間に合ったのはいいが あろうことか降り過ごしてしまった! 目を覚ました時、ホームのアナウンスが「・・・大月~、大月~・・・」 と告げていた。 それを聞いて青くなった。 翌日(もう今日ね)も仕事がある。 しかも社でもとびっきり怖くて厳しいチーフに着く。 特に時間にはウルサイ、別名、秒の殺し屋だ。 どーするオレ、八王子に引き返す電車は五時にならないと来ない。 87 名前: すずめちゃん(dion軍) 投稿日:2009/01/09(金) 22:41:10.44ID:RWloXNgw 幽霊を直接見たわけではないが・・・ 塾講師をしてたころ、近鉄奈良線の各駅停車の最終に乗って上本町まで鈍行で帰っていた。 そんなある夜、乗り遅れそうになってやっと飛び乗った電車。。最後尾車両にはうらぶれたじいさん と俺だけが乗っていた。 半分うつらうつらしながら乗っていて近鉄花園駅についたとき、まえのじいさんが 勢いよく立ち上がった。(降りるのかな)と思ったのだが、じいちゃんは立ちつくしている。。そして 視線は俺の真後ろ(ホーム側)に向かってリアルに見 開 い て い る。そこで発した言葉 「××。。。おまえ満州で死んだよな・・?」 俺は反射的に後ろを見た。。。。そこはホームのはずれで駅の屋根もなく鉄の柵があるだけのところ。 電灯がついているところからかなり離れているので、ほとんど真っ暗で。。。 俺はぎょっとした。誰もいなかった。 あれから何年も経ったが。。。その時のじいちゃんの凍り付いた顔が目に焼き付いて離れない。 疲れたときとかフラッシュバックになってよみがえる 振り返って見たときの闇の無人のホームと一緒に。。。 94 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/09(金) 23:25:32.91ID:oz4U18qs 一番怖かったのは酔っ払った時に歯磨きしてたら歯ブラシじゃなくてカミソリだった話 今も思い出してヒーッって体緊張してる 103 名前: すずめちゃん(埼玉県) 投稿日:2009/01/10(土) 00:03:37.14ID:wiwYOK7m 3年前の話。 当時、金融屋をやっていたんだけど<裏金>その年の夏。 いつものように追い込みかけに行ったら、親はとっくに消えていたんだけど 子供が2人置いてかれてた。 5歳と3歳。<上は男の子、下は女の子 俺はまだペーペーで、周りの兄さんらと違って顔も怖くなかったらしく 家に行ったときすぐに下の子になつかれた。 ボロボロの服で風呂にも入ってなくて、「いつから親はいないんだ?」って 聞いても答えない。 「何食ってたんだ?」って聞いたら、上の子は下をむいて泣いた。 下の子が「こっち」って手を引いて裏庭に俺をつれていった。 破れた金網を通ってでたところは、小学校の裏庭だった。 「あのね、みーちゃんこれ食べたの」って池を指す。 嫌な予感がした。 だってさ、その池って金魚がウヨウヨ泳いでるんだよ・・・。 2人を抱きかかえて家に戻ると、テーブルに小さいボウルと茶碗。 「お前ら・・・金魚食ってたのか・・・」って聞いたら「・・・うん」 すっげーやるせなくて涙がでて、俺もその場にいた兄さんらも泣いた。 すぐに兄さんがたくさん食べ物と洋服を買ってきた。 近くの銭湯で体を洗ってやった。 その後、俺らじゃどうしようもないから施設に連絡をいれた。 連れていかれる時に「お兄ちゃんありがとう」っていってた。 ・・・全然ありがとうじゃねーよ・・・俺たちがお前らの親を追いつめたのに。 俺を含めて何人かは、この後仕事を抜けた。 ただ、救われたのは、こいつらの親がきちんと出てきた事だった。 104 名前: すずめちゃん(茨城県) 投稿日:2009/01/10(土) 00:05:56.16ID:kJ94qbhT >>103 いい話をしてどうすんだよ。 109 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 00:12:19.28ID:Z39tuee1 仙台の女子高って、なぜかどれも小高い丘の上にあるんだな。 で、毎日通学してると、足が鍛えられて、どんどん太くなっていくの。 その大根足を隠すために、ルーズソックスが考案された。 これまめちしきな。 117 名前: すずめちゃん(京都府) 投稿日:2009/01/10(土) 00:19:57.94ID:Tg4aqQeJ 俺は原付に乗って買い物に出かけた 普段どうり国道を走っていると真っ赤なワンピースを着た綺麗な女性が眼に映った お、綺麗な人だな、そう思った瞬間俺は対向車線から来たトラックに撥ねられた 柔道を習っていた俺はとっさの瞬間受身をとる事ができたため両足を骨折する重傷ですんだ。 それから半年たったある日友人のKが同じくトラックに撥ねられた 直ぐに病院に駆けつけたが、Kに意識は無くその後死亡した その場で救助に当たった人の話によるとKは「赤いワンピースを見てついよそ見しちまった・・・」 と呟いていたという、俺は驚いた。 アレは死神なんじゃないか?俺がそう思っている頃またあそこで事故が合ったらしい 話を聞いてみるとひき逃げらしく、この辺りは見通しがいいにも拘らずそういう事故が多いらしい 俺はあの赤いワンピースの女が死神だと確信した 数日後俺はバイトの先輩Tさんの車に乗ってその道を走っていた Tさんは実家が寺で非常に霊感が強いらしく、俺は死神の話をしてみた。 「ふーん」っと素っ気なく聞いていたTさん、だが少し走ってからTさんが突然 「あの女か!」と叫んだ。見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!! 「そうです!あの女です!!」俺が叫ぶと「そうじゃない!あっち事だ!!」と正面を指すT先輩 見ると顔の抉れた女が対向車線を走るトラックの方向を狂わそうと、車体に飛び移っている所だった! 「ハンドル頼んだぜ・・・」Tさんはそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め 「破ぁーーーーー!!」と叫んだ、するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした 「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。 寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。 136 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 00:53:18.65ID:Z39tuee1 UK=神田うの ●怪死・飯島愛の携帯に残された 有名タレントU・Kのすざまじい罵倒メール!! 死亡から遺体発見まで1週間。飯島愛が死亡したその日、パンスト販 売で大成功したタレントのU・Kから、すざまじい内容のメールが届い ていたことが判明した。 遺品となった携帯には、「死ね」「売春婦」「嘘吐き」など、ありと あらゆる罵倒が書き殴られてたメールが多数、残されていた、という。 「飯島愛の死亡推定時刻は17日未明ですが、ちょうどこの日、U・Kの 夫でパチンコチェーン社長であるT・Nの誕生パーティがあったんです。 約束してたはずの飯島が来ないということで、Uはこのパーティーの間 じゅう、飯島を罵倒し続けたそうです。 『20通以上、メールを出したのにぃ。愛ちゃん、嘘吐き』『金欠でこれ なかったみたい』『人前でセックスすることがお仕事だったようなコだ から仕方ないよね』。 飯島の携帯に残された罵倒メールというのは、パーティーの後、怒り 狂って出したものでしょうね」(全国紙警視庁担当記者) 警視庁渋谷署はこのメールに重大な関心をしめしており、Uも近日、 事情聴取される、という。 ttp://www.mailux.com/mm_bno_dsp.php?mm_id=MM3CA3355F1FC1F&bno=20081226022839 144 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 01:01:33.67ID:JvmDN/Rb ■ニュー速怪談スレまとめ■ コトリバコ 育美、死ね ミゆキサンにツイテ 竜宮城ハウス それは4人では出来ませんよ くねくね 良栄丸 ひとりかくれんぼ 山の牧場 ナポリタン マイナスドライバー 大介、イタリアの生活はどうですか 僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、 「由美、?逃げて お父さんは 狂っている」 マウ 松本がガキ使で言ってたマンションの話 ベッドの下 死体は井戸に捨てた次の日見に行くと死体は消えていた 女子高生コンクリート詰め事件 隣の部屋には病気で目が赤い人が住んでいますよ イヤホンが壊れた 冷蔵庫を開け閉め 部屋にビデオを設置 俺は、足下の台を蹴った 寺生まれってスゲェ・・・ タクラーン村の少女 テンソウメツ http://syarecowa.moo.jp/ 150 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 01:15:51.07ID:6MnFE7K8 >>144 テンソウメツって見つからないんだけど 159 名前: すずめちゃん(関西地方) 投稿日:2009/01/10(土) 01:33:30.09ID:of56cFOo >>150 ヤマノケでぐぐれ 148 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 01:15:20.34ID:Z39tuee1 小さい頃、家の事情で祖母の家に預けられていた。 祖母の家の庭にはいつも高校生くらいのお姉さんがいて、私がヒマな時はよく遊んでくれた。 しかし、お姉さんの事を大人に話しても誰も信じてくれない。 そもそも「あそこにいるよ」と教えても、他の人には見えてなかったようだった。 数年経って、私は両親と一緒に住めるようになり、 その後祖母の家に行ってもお姉さんは見つからず、会えなくなってしまった。 最近になって祖母が昔の写真を整理してて、その中にあのお姉さんを見つけた。 かなり古い写真だったが、間違なくあのお姉さん。 祖母に誰なのか聞くと、祖母の親友で、病気で亡くなってもう五十年近くになるそうだ。 何故私と遊んでくれたのか良くわからないが、お墓が近所にあるので、 今もたまに手を合わせに行く。 163 名前: すずめちゃん(アラバマ州) 投稿日:2009/01/10(土) 01:37:07.59ID:oOqAktkH http://mimicute.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/oekaki-001/rakugakicg/n00051.jpg 絶対に見てはいけません 177 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/10(土) 01:49:18.97ID:f4wXgwq7 >>163 とりあえず、お憑かれ 173 名前: すずめちゃん(埼玉県) 投稿日:2009/01/10(土) 01:44:49.17ID:z/pxnCiL 8階に住んでいる 仕事が忙しく帰りはいつも深夜だ にわか雨が肩を濡らすが気持ちいいくらいに思っていた。 ただ、いつもは明るいはずのエレベーターホールがやけに暗く見えた。 暗いのもすぐに理由がわかった。 何本かの蛍光灯の1本が切れている 今に始まったことじゃない。ココの管理人は仕事が遅い エレベーターが1階に着きドアが開いてギョッとした 中に人が居る・・・ドアに背を向けじっと立っている 赤いリボンと赤のワンピース 女だ 乗り込むのを一瞬躊躇したが乗らないのも変なのでそっと入り込んだ 女に背を向けた状態で8階を押した。 ボタンがどれも押してないことに気が尽き失敗したとすぐに思った。 自分の住んでる階を押したくなかった 階上ランプを見つめながらエレベーターってこんなに遅かったかって考えていた 女は後ろを向いたままじっとして動かない 8階に着きエレベーターを降りたが女は変わらず後ろを向いている 部屋に着き少し落ち着きシャワーを浴びた ビールを飲み二缶目を飲もうとして冷蔵庫が空なのに気づいた 近くにコンビニがある。サンダルを引っ掛けエレベーターを呼んだ ドアが開くと女が乗っていた さっきと同じ格好で背を向けじっと動かない 今度は乗れなかった 193 名前: すずめちゃん(関東) 投稿日:2009/01/10(土) 02:15:12.61ID:WYw9FxMv この前、深夜残業終えた帰りに歩行者用の信号待ちしていた時の話。 俺がその信号がある場所まで向かう途中で、道路挟んだ反対側に既に一人待ってるのが遠目に見えたんだ。 俺も止まって信号が変わるの待ってたんだけど、2分くらい過ぎても一向に変わる気配が無い。 よく見たら、押しボタン式なのにボタンが押されてないわけ。 対岸で誰か待ってたら普通押してあると思うじゃん。その先入観から俺も暫く気付かなかったんだけど。 おいおいあいつどんだけ鈍いんだよ、とか思いながらこっちが押してやろうと思ったけど、 こうなったらあいつが気付くまで待ってやろう、という考えがよぎって我慢比べをすることにした。 よーしここからは意地の勝負だ、と意気込んだはいいが、全く気付く様子が無い。 1分、また1分と待ってる内に変な感じがしてきた。 俺が待ち始めてからでも5分以上は経過している。しかもあいつは俺より先に待っていた。 いくらなんでもおかしいだろ。ボタンに気付かなかったとしても、 イライラした素振りをしたり、車道の信号をチラチラ確認したりするだろ、普通。 なのに反対側のそいつは直立不動でこっちを向いてるだけ。 暗くて顔とかは全然分からなかったが、ちょっと気持ち悪くなってきて諦めることにした。 ちょっと歩けば次の横断歩道があるからそっちから渡ればいいや、と思ってそこは放置して立ち去った。 30mほど歩いたところでさっきまでいた信号を振り返ると、 反対側にいた筈のあいつがいつの間にかこっち側のボタンを一心不乱に連打してた。 なんかわからんが物凄く怖くて走って逃げちゃったよ 196 名前: すずめちゃん(長屋) 投稿日:2009/01/10(土) 02:22:14.24ID:GL7gg31U 俺が子供のころの話 まだ小学1年生だったころの俺は放課後になると同級生ではなく 同じ学校の6年生のお姉さんやお兄さんと公園で遊んでいた 同級生と遊ぶより楽しかった 年上の方が可愛がってくれるし、いろいろな遊びも知ってるからね でも時がたって1年後 遊んでくれた6年生が中学へ入学すると部活などの忙しさからか遊んでくれることもなくなり公園へは来てくれなくなった 一緒に可愛がってもらった低学年の友達も6年生がいなくなると同時にポツリポツリといなくなって 最後までお姉さん達を待っているのは俺だけになった そして4月も終わりかけた日の夕方「また誰も来ないなぁ…」なんて思っていた時 ふとセーラー服を着た中学生くらいのお姉さんに声をかけられた 「なんで一人でいるの?」と 俺が事情を話すとお姉さんは笑顔で「じゃぁ、一緒に遊ぼうか」と言って俺と遊んでくれた 鬼ごっこしたり、サッカーしたり 正直言って、今まで生きてきた中でもあれほど楽しいと思える時間はなかった その一分一秒が20代半ばになった今でも思い出せるくらい楽しかった いつもは夕方6時のチャイム(毎日町内放送で流れるやつ)が鳴れば帰るようにしているんだけど その日は帰りたくないと思った お姉さんも「もっと楽しいことできるよ?」と言っていたけど母さんの雷が落ちるのが怖くて泣く泣く家に帰った そして次の日の放課後 今日も公園に行こうと思って帰り支度をしているところに友達に声をかけられた 「お前、昨日なんであんなに一人ではしゃいでたんだよ。公園で」 どうやら友達曰く、俺は一人で公園を駆け回っていたらしい あのあと帰るのを渋ったらどうなっていたんだろうね ありきたりな話でスマン 198 名前: すずめちゃん(dion軍) 投稿日:2009/01/10(土) 02:25:32.98ID:79Wmtfzs >>196 それなんてエロゲ? 201 名前: すずめちゃん(コネチカット州) 投稿日:2009/01/10(土) 02:28:23.58ID:ysX+JyXn あるアイドルについてたキモいオッサンのファンが いつも自分を撮ったビデオレターを送ってきてた 痛い中身で笑えるからそのまま送り続けさせてた またある日送られてきたので 友達と笑うために鑑賞会をした 再生するとオッサンがどこかの室内で全裸で狂ったように踊ってる アイドルの友達は大爆笑 でもアイドルだけは顔が真っ青に どうしたのか聞くと「ここ、私の部屋…」 206 名前: すずめちゃん(三重県) 投稿日:2009/01/10(土) 02:31:56.96ID:Rbdc0kIm 俺が小学生のころ二階にある自室で恐竜のお本を読んでいたんだが 用事で出ていたお母さんが帰ってきたようで 洗濯機を開けたり作業する音が一階から聞こえてきた そうしていると俺は眠たくなってきたので軽く寝た 起きると腹が減っていたので一階に下りるとちょうどお母さんが帰ってきた 俺が「一回帰ってきたのにどこいってたの?」と聞くとお母さんは一度も帰ってないという だったら俺が部屋にいる間に家の掃除をしていたお母さんは誰なのという話になるんだが お母さんが作ってくれたハンバーグをたらふく食ってそのまま寝た 211 名前: すずめちゃん(アラバマ州) 投稿日:2009/01/10(土) 02:35:58.17ID:Ssvq44+O 母親が生まれたての弟ばかり構っている。 寂しさのあまりとうとう我慢できなくなったお兄ちゃんはママの乳首に毒を塗って弟を毒殺しようとした。 次の日近所のおじさんが死んでいた。 225 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/10(土) 02:48:08.13ID:2RUU5rg1 10年近く前の話。 ベッドの上で恋人と寝転がって本読んでたらドスッて音がした。何だろうと思い辺りを見回した。が、何もない。 「今音がしなかった?」「した気がする」互いにキョロキョロしたが何もなかったので気のせいかと思って放置した。 次の日、自宅でテレビを見ていると隣の寝室から悲鳴が聞こえた。驚いて行くとクイックルワイパーみたいな掃除道具を持った彼女が、ベッドの下を指を差して「貴方がやったの?」と真っ青な顔をして突っ立っていた。腹ばいになって覗き込むとベッドの下から何かぶらさがっているようだった。 状況が飲み込めないまま彼女に手伝ってもらい、ベッドを横向きに起こした。目の前に映ったものを見て鳥肌が立った。 引越しの際に全て新調した際捨てたと思っていた古い果物ナイフが、真っ直ぐ柄の部分まで深く突き刺さっていた。 ベッドに厚みがあったので刃が上にまで貫通はしていなかったが。その時、昨日2人が聞いた音は、もしかしてこれだったのかと思った。 侵入者かもしれない、おかしなことが起きてると内心、心臓が高鳴っていた。たしかに昨日まではベッドの下に異変はなかったというので警察に連絡しようとした時、彼女が言った。 「でも、このベッドの下にどうやって入り込めるの?」と、ベッドを元通りにして気がついたが、床からベッドの高さは低く、小さな子供が寝転んでも潜り込むのは無理だった。 いよいよ意味がわからない状況に不安がよぎった。結局警察には連絡するのを止め、しばらくの間二人で様子を見つつ、なるべくそのことを忘れようと努めていた。 226 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/10(土) 02:48:28.77ID:2RUU5rg1 そんな不気味な出来事があった一ヵ月後、偶然元恋人と共通の知り合いと再会した。そして一ヶ月近く前に元恋人が自殺したことを聞かされることになった。 当時、半ストーカーの様になっていた元恋人は、付き合った当初の面影が無くなっているほど荒れていた。元々メンタルが弱いのもあったが、発狂に近い思い込みで四六時中口汚い言葉を送りつけてきたり、玄関前に立ち続けたりしていた。別れた原因は、相手の依存性が強すぎたことに自分が疲れてしまったことだった、最初は申し訳ないという気持ちもあった。 しかし元恋人が元々性格に問題がある子だと知った。しかし知るのが遅すぎた。呪ってやると言われ続け、本当に拗れた凄まじい別れになった。 自分自身の生活も乱され悩まされた1年後、ノイローゼ気味になった私は引越しをして連絡先を全て変更した。新しい環境になりようやく穏やかな当たり前の平凡を取り戻せたことで、 新しい恋人と出会い、幸せな生活に感動した。元恋人から逃げるように去ってから3年。殆ど悪夢に悩まされることもなくなっていた。 しかし、その知り合いとの再会で、自殺したことを知ったことで、脳裏に鮮明な2つの映像が流れた。1つは記憶。1つは妄想。 「このナイフでこれからも、貴方の大好きな果物切ってあげるの、私だけよね?」まともだった頃、古びたアパートの台所で逆光に包まれながらナイフを片手に笑って立っていた元恋人。 「呪ってやる」ベッドの僅かな隙間に潜り込んで上を剥いて睨んでいる圧縮した様な薄っぺらい元恋人。 あのナイフが何だったのか今でもわからない。ナイフは供養してもらったが、でも一生忘れられないと思う。 234 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/10(土) 03:14:06.61ID:sok0aOEl http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1231508693/ 98 名前: すずめちゃん(静岡県) [] 投稿日:2009/01/09(金) 23:03:54.51 ID:SNxc4U80 教室でラグビーごっこやってて吹っ飛ばされた勢いで 体操着の袋とか引っかけるフックで耳をひっさばいた事あったな 自分はそんなに痛くないんだけど周りがドン引き 後から聞いたら耳が皮一枚で残ってるような感じでプランプランだったみたい 240 名前: すずめちゃん(京都府) 投稿日:2009/01/10(土) 03:52:59.31ID:k7ruKhhC 去年の夏に台所に小バエが大量派生したんだが まぁ適当に殺虫スプレーかけて放置してたのな 10月に入ったら落ち着いたので大量の食器を洗おうと台所用洗剤をスポンジに垂らそうとしたの そしたら蛆やサナギの死骸が洗剤に混じってうじゃああああっと出てきたんだよ 容器の口から入った小バエが卵を産み付けたりしたのかな、恐ろしかった 242 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 03:53:59.44ID:YeUbdf6w 熊本のビジネスホテルに泊まった時は最悪だった まず入った時から、部屋が異様に蒸し暑くて、ジメジメしてる エアコンが機能してない。これだから田舎は・・・ 空気を入れ替えたかったが、嵌め殺しの窓だったので無理だった 気を取り直し、シャワーでも浴びようとバスルームに行くと、今度は洗面台だ 髪の毛(たぶん女の)がとぐろ巻いてる さらに、隣のユニットバスの湯船の底に、剥かれた石鹸が転がってる いい加減ぶち切れて、フロントに電話した 部屋のセッティングくらいまともにやれや糞が 従業員は恐縮して、「すぐに参ります」 と言った イライラしながら従業員が来るのを待っていると、妙なことに気付いた 洗面台も、湯船も、綺麗だ。髪の毛や石鹸以外は、水滴のひとつも無い 使われた形跡が無い 変だな、と思っていると、ふと、換気口の蓋がズレているのが目に入った 妙に気になって、浴槽の縁に上り、中を覗き込んでみると、中に旅行鞄が押し込まれている わりと最近の物みたいだ。取り出そうとすると、中でごトンという感触がした 皮製の、いわゆるボストンバックだった いい加減、俺も何か不気味に感じてきていた でも、中に何が入ってるのか、どうしても気になって、俺はその鞄を開けた 背中で部屋のチャイムが鳴った 263 名前: すずめちゃん(関西) 投稿日:2009/01/10(土) 06:45:09.50ID:PmeZbtfZ お前らのせいで寝られなくなったじゃねぇか どうしてくれんだよ 264 名前: すずめちゃん(アラバマ州) 投稿日:2009/01/10(土) 07:13:48.67ID:0+OgVT8I >>263 俺がずーっと見守っててやるよ ドアの隙間から 265 名前: すずめちゃん(埼玉県) 投稿日:2009/01/10(土) 10:10:03.41ID:8QdG/VsY 姉ちゃんだと思ってたら実は母だということが判明したこと。 272 名前: すずめちゃん(埼玉県) 投稿日:2009/01/10(土) 13:49:14.11ID:IiRomdnv 俺の友達公園で幼女抱っこしただけで逮捕された 292 名前: すずめちゃん(埼玉県) 投稿日:2009/01/10(土) 21:48:25.74ID:RatCVGcp お前ら同じ話ばっかりでいい加減あきないのか 293 名前: すずめちゃん(愛知県) 投稿日:2009/01/10(土) 22:01:30.05ID:xpLRIjFB 秋田から書き込みが少ないと思われ 294 名前: すずめちゃん(長屋) 投稿日:2009/01/10(土) 22:02:28.47ID:40K8aveb もっと秋田県民は頑張れよ 295 名前: すずめちゃん(catv?) 投稿日:2009/01/10(土) 22:05:36.38ID:I6ekBE4l 学校の裏山で偶然遭遇した呪いのババアに愛野良犬ハッピー&タッチを殺され その後自分もそのババアに何年もの間しつこく付回された。怖かった 306 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/11(日) 00:14:44.42ID:7lP6cr2s おねがい、>>295 元貼っておくれ 読んでみたい 307 名前: すずめちゃん(京都府) 投稿日:2009/01/11(日) 00:17:03.50ID:An1hV4hZ >>306 つhttp://syarecowa.moo.jp/126/52.html 299 名前: すずめちゃん(宮城県) 投稿日:2009/01/10(土) 22:34:23.72ID:XfgGr7Wk 海を見てはいけない日ってのに ぐぐってもたどり着かない リンク教えてくれ。 300 名前: すずめちゃん(コネチカット州) 投稿日:2009/01/10(土) 23:09:45.27ID:frYi/It/ >>299 しょうがねぇな 海を見たらあかん日 http://syarecowa.moo.jp/180/21.html 314 名前: すずめちゃん(九州) 投稿日:2009/01/11(日) 00:54:34.47ID:AbKgfJzC また寺生まれのTさん大活躍スレか。お前ら飽きないな 319 名前: すずめちゃん(宮崎県) 投稿日:2009/01/11(日) 01:40:53.93ID:NGDly7nE 夜中の2時頃近所の寺に子供が数人いた 飯さえ買いに行かなければ・・・ 320 名前: すずめちゃん(栃木県) 投稿日:2009/01/11(日) 01:44:42.06ID:YQiJiJYC >>319 それTさんの家族だ 356 名前: すずめちゃん(新潟県) 投稿日:2009/01/11(日) 17:33:35.23ID:6kEHap4+ 友人の話。 泊りがけで渓流釣りに出かけたという。 その沢には彼の他に誰もおらず、良い穴場を見つけたと少し浮かれていた。 なかなか見事な岩魚が上がったので、刺身と骨酒にして楽しんだ。 日もとっぷり暮れ、そろそろ寝ようかと考えている頃合。 ぱちゃぱちゃ、という音が聞こえた。何かが川を渡ってくる。 一体何だと目をやると、間もなく真っ白い人影が彼の前に立ち現れた。 細くてひょろ長い身体。衣服の類は何も身に着けていない。 股間には何も確認できず、つるりとしているだけ。 股間だけではない。身体の表面という表面がつるりとして青白かった。 何より彼を硬直させたのは、そいつの顔だった。 あるべき所にある物が何も付いていない、のっぺらぼうなのだ。 しばらく焚き火を挟んで、双方無言のまま対峙していた。 やがてのっぺらぼうは踵を返し、ぱちゃぱちゃと元来た闇の中へ消えていった。 もう寝るどころではない。夜が明けるや否や、すぐに撤収したのだという。 帰ってから年配の釣り仲間にしどろもどろ話してみると、次の一言。 「運が良かったなぁ、クチナシで。口があったら食われているところだ」 穴場となる場所にはそれなりの理由があるのだと、つくづく痛感したそうだ。 369 名前: すずめちゃん(新潟県) 投稿日:2009/01/11(日) 18:03:34.70ID:6kEHap4+ 先輩の話。 夕暮れ、茜色に染まる薄野原を歩いていた時のこと。 すぐ側でガサガサと音がするので、何かなとそちらに向かってみた。 薄の茶色葉の間を、白くて細長い物が一本横切っている。 彼の胸くらいの高さで、両端はどちらも薄に埋もれて見えない。 一瞬、大きな蛇かと思ったが、よく見ると鱗がなく柔らかそうだ。 見ている間もズリズリと薄の間を移動しているよう。 尻尾を見てやろうと、しばらく待ってみた。 やがて現れた末端に、尻尾は付いていなかった。 女のものに思える細い手が、彼の目の前を横切って薄野に消えた。 しばらく硬直したまま動けなかったという。 必死で足を動かし、何とか日が暮れる前に薄野原から出たそうだ。 432 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/11(日) 23:05:40.97ID:j5/We8yO BE:1420789379-PLT(52528) sssp://img.2ch.net/ico/anime_chinpoppo01.gif 一時間ほど前の話です。先週から同じ番号の着信が続いています。 普段は仕事中で電話に出れないときかかってくるので「どうせワン切りだろう」と考えて掛け直さなかったのですが、 今日も数回1コール切りがあり頭に来たのと発信元が090の番号なので妙に思ってかけ直してみました。 押入れの中から着信音が聞こえてきました。…どうしたらいいですか? 437 名前: すずめちゃん(栃木県) 投稿日:2009/01/11(日) 23:42:31.48ID:YQiJiJYC >>432 ドラえもん乙 458 名前: すずめちゃん(京都府) 投稿日:2009/01/12(月) 01:00:00.65ID:BezQMlX5 俺にもやっと彼女が出来た 彼女は色白で背も低く病弱で、学校でもよく虐められていたそうだ 俺はそんな彼女の事を守ってあげたいと思い、告白し、付き合うことになった 付き合いだしてから1ヶ月後、彼女が初めて家に止まりに来た。 だが童貞で奥手な俺は彼女にキスすることすら出来ず、酒を飲むとそのままソファーで眠ってしまった 夜中に妙な音がしたので目が覚めた、誰かがブツブツ何か言ってる・・・ 俺は彼女が電話しているのかと隣の部屋を覗き込んだ、するとそこには 恐ろしい顔をした彼女が「おうち、おうち、あたらしいおうち」と呟きながら自分の髪の毛を壁とタンスの隙間や 戸棚の下に押し込んでいる姿だった。 俺はあまりの恐怖に言葉を出すことも出来ずそのまま朝を迎えた。 何事も無かったかの様に眠る彼女・・・俺はどうしていいのか分からず 寺生まれで霊感の強い先輩のTさんに電話をし、ワケを話した 黙って俺の話を聞いたTさんは「よし、待ってろ、すぐ行く」と言ってくれた 俺は彼女に気付かれないようにこっそりTさんを上げると、彼女を見たTさんは「これは・・・」と呟き 「俺の後ろに下がってろ、絶対に前に来るな・・・」と言い彼女の前に立った Tさんは何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫んだ すると部屋中に仕組まれていたであろう髪の毛がいっせいに燃え上がり 彼女の髪の毛までもが燃え上がった!! 「姿を見せな・・・」Tさんがそういうと長かった彼女の髪の毛がバサリと抜け落ち、女の生首になった! 「こんな女の子に取り付いて、自分の結界を広げて他のかい、この小悪党め!!」 生首をガシリと掴むTさん次の瞬間生首は断末魔をあげながら燃え上がり、灰になって消えた。 しゃがみ込んだTさんは無残に抜け降ちた彼女の髪の毛に触れると「お前たち、元の場所に帰りな・・・」と優しく呟き フワフワと浮かび上がった髪の毛は彼女の頭に生え移り、元どうりになった。 「二人に『カミ』のご加護がありますように」Tさんは笑いながらそう言って帰っていった。 寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。 459 名前: すずめちゃん(熊本県) 投稿日:2009/01/12(月) 01:10:53.13ID:5fQ9nXG4 >>458 寺生まれなのに「『カミ』のご加護がありますように」って言っちゃうところも素敵 467 名前: すずめちゃん(京都府) 投稿日:2009/01/12(月) 01:50:31.69ID:BezQMlX5 俺は夜釣りに出かけた ある日、遊びの予定がキャンセルになった俺は秘密の釣り場で夜釣りを楽しむ事にした 街から少し離れた所にある橋で、静かでよくつれる俺の穴場 その日も良く釣れ、しばらくした頃、全身に寒気が。 何か恐いな・・・そう思いつつも入れ食い状態のその場を離れる気にもならず夜釣りを楽しんだ 「あなたも釣りですか?」後ろから声をかけられた、振り返るとそこにはサラリーマン風の中年男性が 「えぇ、ここよく釣れるんです」「えぇそうらしいですね」 「あなたも釣りですか?」「・・・まぁそうですね」話していくうちに段々と俺は違和感を感じた 男性はどう見てもスーツ姿、とても釣りを楽しむ格好じゃない、こんな所でなにを・・・ 「あなた、つらないんですか・・・」男性の声・・・いやおかしい、明らかに上から聞こえてきた 「つりましょうよ、あなたも・・・」俺は恐怖に震えながらも上を見上げた・・・ そこには、今話をしていた男性の首吊り死体が!!男が言っていたのは「釣り」ではなく「吊り」だったのだ!! 気が付くと俺の目の前には無数の人影が「吊ろう・・・一緒に吊ろう・・・」と俺に囁いている 「そこまでだ」聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ 影によって今にも吊り上げられそうな俺の前に来ると、自前の釣竿を振り回し 「破ぁ!!」と叫ぶ、すると釣竿の糸が眩く光り、振り回した糸が剣のように次々と影を引き裂いてゆく! ある程度影を振り払うと、Tさんの呪文によって周りには光が走り、アッと言う間に影は全滅した。 「Tさんも夜釣りですか?」そう尋ねるとTさんは俺を指差し「まあな、随分と小物を釣り上げちまったがな・・・」 帰り道で聞いた話によるとあそこは自殺の名所で首吊りが首吊りを呼ぶ恐怖の橋らしい。 「すっかり日も上がっちまったな、どれ、街で女の子でも釣りに行くか」 そう言って車に飛び乗り爽やかに笑ってみせるTさんを見て 寺生まれはスゴイ、俺はいろんな意味で思った。 480 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/12(月) 05:24:24.08ID:KjloGgrU 普段付き合いのいい同僚が、何故か海へ行くのだけは頑として断る。 訳を聞いたのだが余り話したくない様子なので、飲ませて無理やり聞き出した。 ここからは彼の語り。ただし、酔って取り留めのない話だったので、俺が整理してる。 まだ学生だった頃、友人と旅に出た。たしか後期試験の後だったから、真冬だな。 旅とは言っても、友人の愛犬と一緒にバンに乗って当てもなく走っていくだけの気楽なもんだ。 何日目だったか、ある海辺の寒村に差し掛かったころ既に日は暮れてしまっていた。 山が海に迫って、その合間にかろうじてへばり付いている様な小さな集落だ。 困ったことにガソリンの残量が心もとなくなっていた。 海岸沿いの一本道を走りながらGSを探すとすぐに見つかったのだが、店はすでに閉まっている。 とりあえず裏手に回ってみた。 玄関の庇から、大きな笊がぶら下がっている。 出入りに邪魔だな、と思いながらそれを掻き分けて呼び鈴を鳴らしてみた。 「すんませーん。ガソリン入れてもらえませんかー?」 わずかに人の気配がしたが、返事はない。 「シカトされとんのかね」 「なんかムカつくわ。もう一度押してみいや」 「すんませーん!」 しつこく呼びかけると玄関の灯りが点き、ガラス戸の向こうに人影が現れた。 「誰や?」 「ガソリン欲しいん…」 「今日は休みや」 オレが言い終える前に、苛立ったような声が返ってくる。 「いや、まぁそこを何とか…」 「あかん。今日はもう開けられん」 取り付く島もなかった。諦めて車に戻る。 「これだから田舎はアカン」 「しゃーないな。今日はここで寝よ。当てつけに明日の朝一でガス入れてこうや」 車を止められそうな所を探して集落をウロウロすると、GSだけでなく全ての商店や民家が門を閉ざしていることに気付いた。 よく見ると、どの家も軒先に籠や笊をぶら下げている。 482 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/12(月) 05:31:28.97ID:KjloGgrU 「なんかの祭やろか?」 「それにしちゃ静かやな」 「風が強くてたまらん。お、あそこに止められんで」 そこは山腹の小さな神社から海に向かって真っ直ぐに伸びる石段の根元だった。 小さな駐車場だが、垣根があって海風がしのげそうだ。 鳥居の陰に車を止めると、辺りはもう真っ暗でやることもない。 オレたちはブツブツ言いながら、運転席で毛布に包まって眠りについた。 何時間経ったのか、犬の唸り声で目を覚ましたオレは、辺りの強烈な生臭さに気付いた。 犬は海の方に向かって牙を剥き出して唸り続けている。 普段は大人しい奴なのだが、いくら宥めても一向に落ち着こうとしない。 友人も起き出して闇の先に目を凝らした。 月明りに照らされた海は、先ほどまでとは違って、気味が悪いくらい凪いでいた。 コンクリートの殺風景な岸壁の縁に蠢くものが見える。 「なんや、アレ」 友人が掠れた声で囁いた。 「わからん」 それは最初、海から這い出してくる太いパイプか丸太のように見えた。 蛇のようにのたうちながらゆっくりと陸に上がっているようだったが、不思議なことに音はしなかった。 と言うより、そいつの体はモワモワとした黒い煙の塊のように見えたし、実体があったのかどうかも分からない。 その代わり、ウウ…というか、ウォォ…というか、形容し難い耳鳴りがずっと続いていた。そして先ほどからの生臭さは、吐き気を催すほどに酷くなっていた。 そいつの先端は海岸沿いの道を横切って向かいの家にまで到達しているのだが、もう一方はまだ海の中に消えている。 民家の軒先を覗き込むようにしているその先端には、はっきりとは見えなかったが明らかに顔のようなものがあった。 オレも友人もそんなに臆病な方ではなかったつもりだが、そいつの姿は、もう何と言うか「禍々しい」という言葉そのもので、一目見たときから体が強張って動かなかった。心臓を鷲掴みにされるってのは、ああいう感覚なんだろうな。 そいつは、軒に吊るした笊をジッと見つめている風だったが、やがてゆっくりと動き出して次の家へ向かった。 「おい、車出せっ」 友人の震える声で、ハッと我に返った。 484 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/12(月) 05:36:09.19ID:KjloGgrU 動かない腕を何とか上げてキーを回すと、静まり返った周囲にエンジン音が鳴り響いた。 そいつがゆっくりとこちらを振り向きかける。 (ヤバイっ) 何だか分からないが、目を合わせちゃいけない、と直感的に思った。 前だけを見つめ、アクセルを思い切り踏み込んで車を急発進させる。 後部座席で狂ったように吠え始めた犬が、「ヒュッ…」と喘息のような声を上げてドサリと倒れる気配がした。 「太郎っ!」 思わず振り返った友人が「ひぃっ」と息を呑んだまま固まった。 「阿呆っ!振り向くなっ!」 オレはもう無我夢中で友人の肩を掴んで前方に引き戻した。 向き直った友人の顔はくしゃくしゃに引き攣って、目の焦点が完全に飛んでいた。 恥ずかしい話だが、オレは得体の知れない恐怖に泣き叫びながらアクセルを踏み続けた。 それから、もと来た道をガス欠になるまで走り続けて峠を越えると、 まんじりともせずに朝を迎えたのだが、友人は殆ど意識が混濁したまま近くの病院に入院し、 一週間ほど高熱で寝込んだ。 回復した後も、その事について触れると激しく情緒不安定になってしまうので、振り返った彼が 何を見たのか聞けず終いのまま、卒業してからは疎遠になってしまった。 犬の方は、激しく錯乱して誰彼かまわず咬みつくと思うと泡を吹いて倒れる繰り返しで、 可哀そうだが安楽死させたらしい。 結局アレが何だったのかは分からないし、知りたくもないね。 ともかく、オレは海には近づかないよ。 以上が同僚の話。 昔読んだ柳田國男に、笊や目籠を魔除けに使う風習と、海を見ることを忌む日の話があったのを 思い出したが、今手元にないので比較できない。 486 名前: すずめちゃん(関東・甲信越) 投稿日:2009/01/12(月) 05:45:07.51ID:w4eedPmr 友達の家に遊びに行った時の話 ちなみにそいつの家に行くのはじめてだった 家に上がって廊下を歩いて行くと居間の奥にある台所にお母さんらしき人が見えた 足を止めず「お邪魔します」と言って通り過ぎると「いらっしゃい」と言う声がその台所から聞こえた 部屋の前に着くと友達が「適当に座ってて」と言ったので俺は一人で部屋に入った すると部屋をノックしてお母さんがジュースの入ったコップを持って入ってきた 「○○が女の子を家に連れてきたのははじめてよ」と言いながらコップを置きはじめた 自意識過剰な俺が「勘弁して下さいよ」と言うとお母さんは「オレンジジュース嫌いだった?」と言いながらテーブルに三つ目のコップを置いた 帰ってきた友達にそのことを話すと「お前知らなかったの?」と言われた 509 名前: すずめちゃん(東日本) 投稿日:2009/01/12(月) 16:23:04.54ID:5onMktXk >>486 がよくわからんのだけど 511 名前: すずめちゃん(九州) 投稿日:2009/01/12(月) 16:40:36.49ID:1Jt8Yfil >>509 その女形には女の霊がついてるんだよ 自覚なしな
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2 名前: すずめちゃん(愛知県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:04:39.95ID:suiThR4t BE:1036458465-PLT(12346) sssp://img.2ch.net/ico/niraimu32.gif >>1 つづき 子供が10歳ぐらいになると、周りで「そろそろか」となり、入信者である「お同行(どうぎょう)」になる修行が始まる。 「世話人さま」と呼ばれる数人の家を7日ほどかけて周り、鬼を始め、地獄や極楽、仏などについて講釈を受ける。 それが無事過ぎると「オサズケ」の儀式。真夜中、ある民家の座敷で正座すると、「一同平服!」の合図とともに和服を着た「善知識さま」が現れる。 その善知識さまが見守る真っ暗な部屋で、きちんと「南無阿弥陀仏」を心から唱えられればお同行になれるという。 やたら詳しい、と思ったら告白が。「公然の秘密ですが、私が善知識さまなんです」。 「ちょっと待ってください」。善知識さまがオサズケのときに着る、秘伝の羽織のような衣装を出してくれた。首元の紋は浄土真宗本願寺派の本山、西本願寺の「下がり藤」の紋にそっくりだ。実は、近くの寺の和尚さんも、オサズケを受けているのだという。 江戸幕府や西本願寺に内緒にしたのもうなずける。 それでも跡継ぎの依頼を知人から受けたのは、隠し念仏が子供の教育と地域興しの中心だと考えるからだという。 「お同行になったあと、あんどんを持って帰宅するころには空が白み始めている。あのときの神々しい気分というのはいまも忘れられません。 孫にもオサズケを受けさせるつもりです」 http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/iwate/090109/iwt0901090303000-n1.htm 7 名前: すずめちゃん(愛知県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:05:28.30ID:suiThR4t BE:1658333186-PLT(12346) sssp://img.2ch.net/ico/niraimu32.gif >>1 >>2 つづき ◇ 秘密の割にずいぶん話してくれたものだ。数時間前の思い出を振り払って、民家の扉を再びたたき歩く。 ようやく、菊地栄雄さん(69)が話してくれた。「終われば遊べる」。そう言い聞かせて恐ろしい鬼の話を初めて聴いたのを覚えているという。 「闇の中、目をつぶって念仏を唱えているところに、善知識さまがろうそくの火を間近に近づける。怖がって目を開けるとやり直しでした」。 この人も詳しい。もしかして…。 少し違った。菊地さんの亡父が善知識さまだったのだ。後継者はない。 「継がせたい気持ちをおくびにも出さずに死にました。引退したら継ぐことも考えていたんですが…もういいでしょうか?」 菊地さんは静かに扉を閉めた。 ◇ 「大工と鬼六」の話はご存じだろうか。岩手県の話とされてきたが、どうも違うようだ。 むかし、むかし、川の流れが急で橋を架けられずにいた大工を、鬼が目玉を渡すのを条件に手伝ってくれた。いざ橋ができて目玉を渋る大工に、鬼は名前を当てたら引き下がると応じる。そこで大工が鬼を歌った童歌を思いだして「鬼六!」と叫ぶと鬼の姿は消えてなくなった-という話。 同県出身の戦前・戦中の作家、織田秀雄が地元の老人から聞いた話として知られていたが、郷土史家の佐藤英男さんは否定する。 戦後の研究で、実はフィンランドの童話の翻案とする説が有力になったらしい。 果たして織田が聞いた「老人」とは誰なのか。鬼六と違い、名前は不明のままだ。 http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/iwate/090109/iwt0901090303000-n1.htm 8 名前: すずめちゃん(大阪府) 投稿日:2009/01/09(金) 21:05:42.98ID:FgsDxb3E 以下、既出のコピペで喜ぶ新参のレス 10 名前: すずめちゃん(アラバマ州) 投稿日:2009/01/09(金) 21:07:11.07ID:AlP6dQxk おひつを開けると、そこには・・・・ひえたご飯が! 36 名前: すずめちゃん(山口県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:27:39.12ID:dNhCvv84 >>10 冷えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ 18 名前: すずめちゃん(鹿児島県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:09:04.85ID:xfmTZWNZ 寺生まれと、ビラビラモモンガとファービーがあれば どんな怖い話も大丈夫 21 名前: すずめちゃん(滋賀県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:11:03.80ID:Is7D0/UC 目の前で死亡事故見た 吐いた 22 名前: すずめちゃん(福岡県) 投稿日:2009/01/09(金) 21:13:48.09ID:cfZirUIj お昼のニュースです 東京の中国移民比率が70%超えました 51 名前: すずめちゃん(アラバマ州) 投稿日:2009/01/09(金) 21:45:05.07ID:0gd5zpxI 八尺様 コトリバコ 海を見てはいけない日 親戚のお兄さんとロッジみたいなとこで一つ目の変なのにおしっこかける話 娘と出かけてたら山で迷って娘に何か入っちゃう話 これみたいにその土地の怖い話みたいなのが聞きたい 64 名前: すずめちゃん(栃木県) 投稿日:2009/01/09(金) 22:01:03.91ID:MU+jS/EP >>51 海を見てはいけない日って何? それだけ聞いたこと亡いわ 65 名前: すずめちゃん(新潟県) 投稿日:2009/01/09(金) 22:01:27.67ID:4wtjS27l >>51 テンソウメツ SOSやめてください しっぽ 77 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/09(金) 22:15:52.01ID:v0DR1/by 新宿発、各駅停車松本行き最終電車ってまだあるのか? 就職して、まだペェーペェーだった頃よく世話になった電車だが。 一度ひどい目にあったことがある。 降りる駅は八王子。 そこから自宅まで一時間くらい歩く。 京王線なら北野でおりて三十分歩けば家に着く。 でもその頃は私鉄は最終早かったから。 今でもJRを国鉄と言って、若い子から笑われる。 その日その電車に間に合ったのはいいが あろうことか降り過ごしてしまった! 目を覚ました時、ホームのアナウンスが「・・・大月~、大月~・・・」 と告げていた。 それを聞いて青くなった。 翌日(もう今日ね)も仕事がある。 しかも社でもとびっきり怖くて厳しいチーフに着く。 特に時間にはウルサイ、別名、秒の殺し屋だ。 どーするオレ、八王子に引き返す電車は五時にならないと来ない。 87 名前: すずめちゃん(dion軍) 投稿日:2009/01/09(金) 22:41:10.44ID:RWloXNgw 幽霊を直接見たわけではないが・・・ 塾講師をしてたころ、近鉄奈良線の各駅停車の最終に乗って上本町まで鈍行で帰っていた。 そんなある夜、乗り遅れそうになってやっと飛び乗った電車。。最後尾車両にはうらぶれたじいさん と俺だけが乗っていた。 半分うつらうつらしながら乗っていて近鉄花園駅についたとき、まえのじいさんが 勢いよく立ち上がった。(降りるのかな)と思ったのだが、じいちゃんは立ちつくしている。。そして 視線は俺の真後ろ(ホーム側)に向かってリアルに見 開 い て い る。そこで発した言葉 「××。。。おまえ満州で死んだよな・・?」 俺は反射的に後ろを見た。。。。そこはホームのはずれで駅の屋根もなく鉄の柵があるだけのところ。 電灯がついているところからかなり離れているので、ほとんど真っ暗で。。。 俺はぎょっとした。誰もいなかった。 あれから何年も経ったが。。。その時のじいちゃんの凍り付いた顔が目に焼き付いて離れない。 疲れたときとかフラッシュバックになってよみがえる 振り返って見たときの闇の無人のホームと一緒に。。。 94 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/09(金) 23:25:32.91ID:oz4U18qs 一番怖かったのは酔っ払った時に歯磨きしてたら歯ブラシじゃなくてカミソリだった話 今も思い出してヒーッって体緊張してる 103 名前: すずめちゃん(埼玉県) 投稿日:2009/01/10(土) 00:03:37.14ID:wiwYOK7m 3年前の話。 当時、金融屋をやっていたんだけど<裏金>その年の夏。 いつものように追い込みかけに行ったら、親はとっくに消えていたんだけど 子供が2人置いてかれてた。 5歳と3歳。<上は男の子、下は女の子 俺はまだペーペーで、周りの兄さんらと違って顔も怖くなかったらしく 家に行ったときすぐに下の子になつかれた。 ボロボロの服で風呂にも入ってなくて、「いつから親はいないんだ?」って 聞いても答えない。 「何食ってたんだ?」って聞いたら、上の子は下をむいて泣いた。 下の子が「こっち」って手を引いて裏庭に俺をつれていった。 破れた金網を通ってでたところは、小学校の裏庭だった。 「あのね、みーちゃんこれ食べたの」って池を指す。 嫌な予感がした。 だってさ、その池って金魚がウヨウヨ泳いでるんだよ・・・。 2人を抱きかかえて家に戻ると、テーブルに小さいボウルと茶碗。 「お前ら・・・金魚食ってたのか・・・」って聞いたら「・・・うん」 すっげーやるせなくて涙がでて、俺もその場にいた兄さんらも泣いた。 すぐに兄さんがたくさん食べ物と洋服を買ってきた。 近くの銭湯で体を洗ってやった。 その後、俺らじゃどうしようもないから施設に連絡をいれた。 連れていかれる時に「お兄ちゃんありがとう」っていってた。 ・・・全然ありがとうじゃねーよ・・・俺たちがお前らの親を追いつめたのに。 俺を含めて何人かは、この後仕事を抜けた。 ただ、救われたのは、こいつらの親がきちんと出てきた事だった。 104 名前: すずめちゃん(茨城県) 投稿日:2009/01/10(土) 00:05:56.16ID:kJ94qbhT >>103 いい話をしてどうすんだよ。 109 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 00:12:19.28ID:Z39tuee1 仙台の女子高って、なぜかどれも小高い丘の上にあるんだな。 で、毎日通学してると、足が鍛えられて、どんどん太くなっていくの。 その大根足を隠すために、ルーズソックスが考案された。 これまめちしきな。 117 名前: すずめちゃん(京都府) 投稿日:2009/01/10(土) 00:19:57.94ID:Tg4aqQeJ 俺は原付に乗って買い物に出かけた 普段どうり国道を走っていると真っ赤なワンピースを着た綺麗な女性が眼に映った お、綺麗な人だな、そう思った瞬間俺は対向車線から来たトラックに撥ねられた 柔道を習っていた俺はとっさの瞬間受身をとる事ができたため両足を骨折する重傷ですんだ。 それから半年たったある日友人のKが同じくトラックに撥ねられた 直ぐに病院に駆けつけたが、Kに意識は無くその後死亡した その場で救助に当たった人の話によるとKは「赤いワンピースを見てついよそ見しちまった・・・」 と呟いていたという、俺は驚いた。 アレは死神なんじゃないか?俺がそう思っている頃またあそこで事故が合ったらしい 話を聞いてみるとひき逃げらしく、この辺りは見通しがいいにも拘らずそういう事故が多いらしい 俺はあの赤いワンピースの女が死神だと確信した 数日後俺はバイトの先輩Tさんの車に乗ってその道を走っていた Tさんは実家が寺で非常に霊感が強いらしく、俺は死神の話をしてみた。 「ふーん」っと素っ気なく聞いていたTさん、だが少し走ってからTさんが突然 「あの女か!」と叫んだ。見ると確かにあの赤いワンピースを着た女が道を歩いている!! 「そうです!あの女です!!」俺が叫ぶと「そうじゃない!あっち事だ!!」と正面を指すT先輩 見ると顔の抉れた女が対向車線を走るトラックの方向を狂わそうと、車体に飛び移っている所だった! 「ハンドル頼んだぜ・・・」Tさんはそう呟くと車の窓から上半身を外に出し、狙いを定め 「破ぁーーーーー!!」と叫んだ、するとTさんの両手から青白い光弾が飛びだし、女の霊を吹き飛ばした 「これで安心だな・・・」そう呟いて片手でタバコに火をつけるTさん。 寺生まれってスゲェ・・・その時初めてそう思った。 136 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 00:53:18.65ID:Z39tuee1 UK=神田うの ●怪死・飯島愛の携帯に残された 有名タレントU・Kのすざまじい罵倒メール!! 死亡から遺体発見まで1週間。飯島愛が死亡したその日、パンスト販 売で大成功したタレントのU・Kから、すざまじい内容のメールが届い ていたことが判明した。 遺品となった携帯には、「死ね」「売春婦」「嘘吐き」など、ありと あらゆる罵倒が書き殴られてたメールが多数、残されていた、という。 「飯島愛の死亡推定時刻は17日未明ですが、ちょうどこの日、U・Kの 夫でパチンコチェーン社長であるT・Nの誕生パーティがあったんです。 約束してたはずの飯島が来ないということで、Uはこのパーティーの間 じゅう、飯島を罵倒し続けたそうです。 『20通以上、メールを出したのにぃ。愛ちゃん、嘘吐き』『金欠でこれ なかったみたい』『人前でセックスすることがお仕事だったようなコだ から仕方ないよね』。 飯島の携帯に残された罵倒メールというのは、パーティーの後、怒り 狂って出したものでしょうね」(全国紙警視庁担当記者) 警視庁渋谷署はこのメールに重大な関心をしめしており、Uも近日、 事情聴取される、という。 ttp://www.mailux.com/mm_bno_dsp.php?mm_id=MM3CA3355F1FC1F&bno=20081226022839 144 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 01:01:33.67ID:JvmDN/Rb ■ニュー速怪談スレまとめ■ コトリバコ 育美、死ね ミゆキサンにツイテ 竜宮城ハウス それは4人では出来ませんよ くねくね 良栄丸 ひとりかくれんぼ 山の牧場 ナポリタン マイナスドライバー 大介、イタリアの生活はどうですか 僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、 「由美、?逃げて お父さんは 狂っている」 マウ 松本がガキ使で言ってたマンションの話 ベッドの下 死体は井戸に捨てた次の日見に行くと死体は消えていた 女子高生コンクリート詰め事件 隣の部屋には病気で目が赤い人が住んでいますよ イヤホンが壊れた 冷蔵庫を開け閉め 部屋にビデオを設置 俺は、足下の台を蹴った 寺生まれってスゲェ・・・ タクラーン村の少女 テンソウメツ http://syarecowa.moo.jp/ 150 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 01:15:51.07ID:6MnFE7K8 >>144 テンソウメツって見つからないんだけど 159 名前: すずめちゃん(関西地方) 投稿日:2009/01/10(土) 01:33:30.09ID:of56cFOo >>150 ヤマノケでぐぐれ 148 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 01:15:20.34ID:Z39tuee1 小さい頃、家の事情で祖母の家に預けられていた。 祖母の家の庭にはいつも高校生くらいのお姉さんがいて、私がヒマな時はよく遊んでくれた。 しかし、お姉さんの事を大人に話しても誰も信じてくれない。 そもそも「あそこにいるよ」と教えても、他の人には見えてなかったようだった。 数年経って、私は両親と一緒に住めるようになり、 その後祖母の家に行ってもお姉さんは見つからず、会えなくなってしまった。 最近になって祖母が昔の写真を整理してて、その中にあのお姉さんを見つけた。 かなり古い写真だったが、間違なくあのお姉さん。 祖母に誰なのか聞くと、祖母の親友で、病気で亡くなってもう五十年近くになるそうだ。 何故私と遊んでくれたのか良くわからないが、お墓が近所にあるので、 今もたまに手を合わせに行く。 163 名前: すずめちゃん(アラバマ州) 投稿日:2009/01/10(土) 01:37:07.59ID:oOqAktkH http://mimicute.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/oekaki-001/rakugakicg/n00051.jpg 絶対に見てはいけません 177 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/10(土) 01:49:18.97ID:f4wXgwq7 >>163 とりあえず、お憑かれ 173 名前: すずめちゃん(埼玉県) 投稿日:2009/01/10(土) 01:44:49.17ID:z/pxnCiL 8階に住んでいる 仕事が忙しく帰りはいつも深夜だ にわか雨が肩を濡らすが気持ちいいくらいに思っていた。 ただ、いつもは明るいはずのエレベーターホールがやけに暗く見えた。 暗いのもすぐに理由がわかった。 何本かの蛍光灯の1本が切れている 今に始まったことじゃない。ココの管理人は仕事が遅い エレベーターが1階に着きドアが開いてギョッとした 中に人が居る・・・ドアに背を向けじっと立っている 赤いリボンと赤のワンピース 女だ 乗り込むのを一瞬躊躇したが乗らないのも変なのでそっと入り込んだ 女に背を向けた状態で8階を押した。 ボタンがどれも押してないことに気が尽き失敗したとすぐに思った。 自分の住んでる階を押したくなかった 階上ランプを見つめながらエレベーターってこんなに遅かったかって考えていた 女は後ろを向いたままじっとして動かない 8階に着きエレベーターを降りたが女は変わらず後ろを向いている 部屋に着き少し落ち着きシャワーを浴びた ビールを飲み二缶目を飲もうとして冷蔵庫が空なのに気づいた 近くにコンビニがある。サンダルを引っ掛けエレベーターを呼んだ ドアが開くと女が乗っていた さっきと同じ格好で背を向けじっと動かない 今度は乗れなかった 193 名前: すずめちゃん(関東) 投稿日:2009/01/10(土) 02:15:12.61ID:WYw9FxMv この前、深夜残業終えた帰りに歩行者用の信号待ちしていた時の話。 俺がその信号がある場所まで向かう途中で、道路挟んだ反対側に既に一人待ってるのが遠目に見えたんだ。 俺も止まって信号が変わるの待ってたんだけど、2分くらい過ぎても一向に変わる気配が無い。 よく見たら、押しボタン式なのにボタンが押されてないわけ。 対岸で誰か待ってたら普通押してあると思うじゃん。その先入観から俺も暫く気付かなかったんだけど。 おいおいあいつどんだけ鈍いんだよ、とか思いながらこっちが押してやろうと思ったけど、 こうなったらあいつが気付くまで待ってやろう、という考えがよぎって我慢比べをすることにした。 よーしここからは意地の勝負だ、と意気込んだはいいが、全く気付く様子が無い。 1分、また1分と待ってる内に変な感じがしてきた。 俺が待ち始めてからでも5分以上は経過している。しかもあいつは俺より先に待っていた。 いくらなんでもおかしいだろ。ボタンに気付かなかったとしても、 イライラした素振りをしたり、車道の信号をチラチラ確認したりするだろ、普通。 なのに反対側のそいつは直立不動でこっちを向いてるだけ。 暗くて顔とかは全然分からなかったが、ちょっと気持ち悪くなってきて諦めることにした。 ちょっと歩けば次の横断歩道があるからそっちから渡ればいいや、と思ってそこは放置して立ち去った。 30mほど歩いたところでさっきまでいた信号を振り返ると、 反対側にいた筈のあいつがいつの間にかこっち側のボタンを一心不乱に連打してた。 なんかわからんが物凄く怖くて走って逃げちゃったよ 196 名前: すずめちゃん(長屋) 投稿日:2009/01/10(土) 02:22:14.24ID:GL7gg31U 俺が子供のころの話 まだ小学1年生だったころの俺は放課後になると同級生ではなく 同じ学校の6年生のお姉さんやお兄さんと公園で遊んでいた 同級生と遊ぶより楽しかった 年上の方が可愛がってくれるし、いろいろな遊びも知ってるからね でも時がたって1年後 遊んでくれた6年生が中学へ入学すると部活などの忙しさからか遊んでくれることもなくなり公園へは来てくれなくなった 一緒に可愛がってもらった低学年の友達も6年生がいなくなると同時にポツリポツリといなくなって 最後までお姉さん達を待っているのは俺だけになった そして4月も終わりかけた日の夕方「また誰も来ないなぁ…」なんて思っていた時 ふとセーラー服を着た中学生くらいのお姉さんに声をかけられた 「なんで一人でいるの?」と 俺が事情を話すとお姉さんは笑顔で「じゃぁ、一緒に遊ぼうか」と言って俺と遊んでくれた 鬼ごっこしたり、サッカーしたり 正直言って、今まで生きてきた中でもあれほど楽しいと思える時間はなかった その一分一秒が20代半ばになった今でも思い出せるくらい楽しかった いつもは夕方6時のチャイム(毎日町内放送で流れるやつ)が鳴れば帰るようにしているんだけど その日は帰りたくないと思った お姉さんも「もっと楽しいことできるよ?」と言っていたけど母さんの雷が落ちるのが怖くて泣く泣く家に帰った そして次の日の放課後 今日も公園に行こうと思って帰り支度をしているところに友達に声をかけられた 「お前、昨日なんであんなに一人ではしゃいでたんだよ。公園で」 どうやら友達曰く、俺は一人で公園を駆け回っていたらしい あのあと帰るのを渋ったらどうなっていたんだろうね ありきたりな話でスマン 198 名前: すずめちゃん(dion軍) 投稿日:2009/01/10(土) 02:25:32.98ID:79Wmtfzs >>196 それなんてエロゲ? 201 名前: すずめちゃん(コネチカット州) 投稿日:2009/01/10(土) 02:28:23.58ID:ysX+JyXn あるアイドルについてたキモいオッサンのファンが いつも自分を撮ったビデオレターを送ってきてた 痛い中身で笑えるからそのまま送り続けさせてた またある日送られてきたので 友達と笑うために鑑賞会をした 再生するとオッサンがどこかの室内で全裸で狂ったように踊ってる アイドルの友達は大爆笑 でもアイドルだけは顔が真っ青に どうしたのか聞くと「ここ、私の部屋…」 206 名前: すずめちゃん(三重県) 投稿日:2009/01/10(土) 02:31:56.96ID:Rbdc0kIm 俺が小学生のころ二階にある自室で恐竜のお本を読んでいたんだが 用事で出ていたお母さんが帰ってきたようで 洗濯機を開けたり作業する音が一階から聞こえてきた そうしていると俺は眠たくなってきたので軽く寝た 起きると腹が減っていたので一階に下りるとちょうどお母さんが帰ってきた 俺が「一回帰ってきたのにどこいってたの?」と聞くとお母さんは一度も帰ってないという だったら俺が部屋にいる間に家の掃除をしていたお母さんは誰なのという話になるんだが お母さんが作ってくれたハンバーグをたらふく食ってそのまま寝た 211 名前: すずめちゃん(アラバマ州) 投稿日:2009/01/10(土) 02:35:58.17ID:Ssvq44+O 母親が生まれたての弟ばかり構っている。 寂しさのあまりとうとう我慢できなくなったお兄ちゃんはママの乳首に毒を塗って弟を毒殺しようとした。 次の日近所のおじさんが死んでいた。 225 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/10(土) 02:48:08.13ID:2RUU5rg1 10年近く前の話。 ベッドの上で恋人と寝転がって本読んでたらドスッて音がした。何だろうと思い辺りを見回した。が、何もない。 「今音がしなかった?」「した気がする」互いにキョロキョロしたが何もなかったので気のせいかと思って放置した。 次の日、自宅でテレビを見ていると隣の寝室から悲鳴が聞こえた。驚いて行くとクイックルワイパーみたいな掃除道具を持った彼女が、ベッドの下を指を差して「貴方がやったの?」と真っ青な顔をして突っ立っていた。腹ばいになって覗き込むとベッドの下から何かぶらさがっているようだった。 状況が飲み込めないまま彼女に手伝ってもらい、ベッドを横向きに起こした。目の前に映ったものを見て鳥肌が立った。 引越しの際に全て新調した際捨てたと思っていた古い果物ナイフが、真っ直ぐ柄の部分まで深く突き刺さっていた。 ベッドに厚みがあったので刃が上にまで貫通はしていなかったが。その時、昨日2人が聞いた音は、もしかしてこれだったのかと思った。 侵入者かもしれない、おかしなことが起きてると内心、心臓が高鳴っていた。たしかに昨日まではベッドの下に異変はなかったというので警察に連絡しようとした時、彼女が言った。 「でも、このベッドの下にどうやって入り込めるの?」と、ベッドを元通りにして気がついたが、床からベッドの高さは低く、小さな子供が寝転んでも潜り込むのは無理だった。 いよいよ意味がわからない状況に不安がよぎった。結局警察には連絡するのを止め、しばらくの間二人で様子を見つつ、なるべくそのことを忘れようと努めていた。 226 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/10(土) 02:48:28.77ID:2RUU5rg1 そんな不気味な出来事があった一ヵ月後、偶然元恋人と共通の知り合いと再会した。そして一ヶ月近く前に元恋人が自殺したことを聞かされることになった。 当時、半ストーカーの様になっていた元恋人は、付き合った当初の面影が無くなっているほど荒れていた。元々メンタルが弱いのもあったが、発狂に近い思い込みで四六時中口汚い言葉を送りつけてきたり、玄関前に立ち続けたりしていた。別れた原因は、相手の依存性が強すぎたことに自分が疲れてしまったことだった、最初は申し訳ないという気持ちもあった。 しかし元恋人が元々性格に問題がある子だと知った。しかし知るのが遅すぎた。呪ってやると言われ続け、本当に拗れた凄まじい別れになった。 自分自身の生活も乱され悩まされた1年後、ノイローゼ気味になった私は引越しをして連絡先を全て変更した。新しい環境になりようやく穏やかな当たり前の平凡を取り戻せたことで、 新しい恋人と出会い、幸せな生活に感動した。元恋人から逃げるように去ってから3年。殆ど悪夢に悩まされることもなくなっていた。 しかし、その知り合いとの再会で、自殺したことを知ったことで、脳裏に鮮明な2つの映像が流れた。1つは記憶。1つは妄想。 「このナイフでこれからも、貴方の大好きな果物切ってあげるの、私だけよね?」まともだった頃、古びたアパートの台所で逆光に包まれながらナイフを片手に笑って立っていた元恋人。 「呪ってやる」ベッドの僅かな隙間に潜り込んで上を剥いて睨んでいる圧縮した様な薄っぺらい元恋人。 あのナイフが何だったのか今でもわからない。ナイフは供養してもらったが、でも一生忘れられないと思う。 234 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/10(土) 03:14:06.61ID:sok0aOEl http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1231508693/ 98 名前: すずめちゃん(静岡県) [] 投稿日:2009/01/09(金) 23:03:54.51 ID:SNxc4U80 教室でラグビーごっこやってて吹っ飛ばされた勢いで 体操着の袋とか引っかけるフックで耳をひっさばいた事あったな 自分はそんなに痛くないんだけど周りがドン引き 後から聞いたら耳が皮一枚で残ってるような感じでプランプランだったみたい 240 名前: すずめちゃん(京都府) 投稿日:2009/01/10(土) 03:52:59.31ID:k7ruKhhC 去年の夏に台所に小バエが大量派生したんだが まぁ適当に殺虫スプレーかけて放置してたのな 10月に入ったら落ち着いたので大量の食器を洗おうと台所用洗剤をスポンジに垂らそうとしたの そしたら蛆やサナギの死骸が洗剤に混じってうじゃああああっと出てきたんだよ 容器の口から入った小バエが卵を産み付けたりしたのかな、恐ろしかった 242 名前: すずめちゃん(神奈川県) 投稿日:2009/01/10(土) 03:53:59.44ID:YeUbdf6w 熊本のビジネスホテルに泊まった時は最悪だった まず入った時から、部屋が異様に蒸し暑くて、ジメジメしてる エアコンが機能してない。これだから田舎は・・・ 空気を入れ替えたかったが、嵌め殺しの窓だったので無理だった 気を取り直し、シャワーでも浴びようとバスルームに行くと、今度は洗面台だ 髪の毛(たぶん女の)がとぐろ巻いてる さらに、隣のユニットバスの湯船の底に、剥かれた石鹸が転がってる いい加減ぶち切れて、フロントに電話した 部屋のセッティングくらいまともにやれや糞が 従業員は恐縮して、「すぐに参ります」 と言った イライラしながら従業員が来るのを待っていると、妙なことに気付いた 洗面台も、湯船も、綺麗だ。髪の毛や石鹸以外は、水滴のひとつも無い 使われた形跡が無い 変だな、と思っていると、ふと、換気口の蓋がズレているのが目に入った 妙に気になって、浴槽の縁に上り、中を覗き込んでみると、中に旅行鞄が押し込まれている わりと最近の物みたいだ。取り出そうとすると、中でごトンという感触がした 皮製の、いわゆるボストンバックだった いい加減、俺も何か不気味に感じてきていた でも、中に何が入ってるのか、どうしても気になって、俺はその鞄を開けた 背中で部屋のチャイムが鳴った 263 名前: すずめちゃん(関西) 投稿日:2009/01/10(土) 06:45:09.50ID:PmeZbtfZ お前らのせいで寝られなくなったじゃねぇか どうしてくれんだよ 264 名前: すずめちゃん(アラバマ州) 投稿日:2009/01/10(土) 07:13:48.67ID:0+OgVT8I >>263 俺がずーっと見守っててやるよ ドアの隙間から 265 名前: すずめちゃん(埼玉県) 投稿日:2009/01/10(土) 10:10:03.41ID:8QdG/VsY 姉ちゃんだと思ってたら実は母だということが判明したこと。 272 名前: すずめちゃん(埼玉県) 投稿日:2009/01/10(土) 13:49:14.11ID:IiRomdnv 俺の友達公園で幼女抱っこしただけで逮捕された 292 名前: すずめちゃん(埼玉県) 投稿日:2009/01/10(土) 21:48:25.74ID:RatCVGcp お前ら同じ話ばっかりでいい加減あきないのか 293 名前: すずめちゃん(愛知県) 投稿日:2009/01/10(土) 22:01:30.05ID:xpLRIjFB 秋田から書き込みが少ないと思われ 294 名前: すずめちゃん(長屋) 投稿日:2009/01/10(土) 22:02:28.47ID:40K8aveb もっと秋田県民は頑張れよ 295 名前: すずめちゃん(catv?) 投稿日:2009/01/10(土) 22:05:36.38ID:I6ekBE4l 学校の裏山で偶然遭遇した呪いのババアに愛野良犬ハッピー&タッチを殺され その後自分もそのババアに何年もの間しつこく付回された。怖かった 306 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/11(日) 00:14:44.42ID:7lP6cr2s おねがい、>>295 元貼っておくれ 読んでみたい 307 名前: すずめちゃん(京都府) 投稿日:2009/01/11(日) 00:17:03.50ID:An1hV4hZ >>306 つhttp://syarecowa.moo.jp/126/52.html 299 名前: すずめちゃん(宮城県) 投稿日:2009/01/10(土) 22:34:23.72ID:XfgGr7Wk 海を見てはいけない日ってのに ぐぐってもたどり着かない リンク教えてくれ。 300 名前: すずめちゃん(コネチカット州) 投稿日:2009/01/10(土) 23:09:45.27ID:frYi/It/ >>299 しょうがねぇな 海を見たらあかん日 http://syarecowa.moo.jp/180/21.html 314 名前: すずめちゃん(九州) 投稿日:2009/01/11(日) 00:54:34.47ID:AbKgfJzC また寺生まれのTさん大活躍スレか。お前ら飽きないな 319 名前: すずめちゃん(宮崎県) 投稿日:2009/01/11(日) 01:40:53.93ID:NGDly7nE 夜中の2時頃近所の寺に子供が数人いた 飯さえ買いに行かなければ・・・ 320 名前: すずめちゃん(栃木県) 投稿日:2009/01/11(日) 01:44:42.06ID:YQiJiJYC >>319 それTさんの家族だ 356 名前: すずめちゃん(新潟県) 投稿日:2009/01/11(日) 17:33:35.23ID:6kEHap4+ 友人の話。 泊りがけで渓流釣りに出かけたという。 その沢には彼の他に誰もおらず、良い穴場を見つけたと少し浮かれていた。 なかなか見事な岩魚が上がったので、刺身と骨酒にして楽しんだ。 日もとっぷり暮れ、そろそろ寝ようかと考えている頃合。 ぱちゃぱちゃ、という音が聞こえた。何かが川を渡ってくる。 一体何だと目をやると、間もなく真っ白い人影が彼の前に立ち現れた。 細くてひょろ長い身体。衣服の類は何も身に着けていない。 股間には何も確認できず、つるりとしているだけ。 股間だけではない。身体の表面という表面がつるりとして青白かった。 何より彼を硬直させたのは、そいつの顔だった。 あるべき所にある物が何も付いていない、のっぺらぼうなのだ。 しばらく焚き火を挟んで、双方無言のまま対峙していた。 やがてのっぺらぼうは踵を返し、ぱちゃぱちゃと元来た闇の中へ消えていった。 もう寝るどころではない。夜が明けるや否や、すぐに撤収したのだという。 帰ってから年配の釣り仲間にしどろもどろ話してみると、次の一言。 「運が良かったなぁ、クチナシで。口があったら食われているところだ」 穴場となる場所にはそれなりの理由があるのだと、つくづく痛感したそうだ。 369 名前: すずめちゃん(新潟県) 投稿日:2009/01/11(日) 18:03:34.70ID:6kEHap4+ 先輩の話。 夕暮れ、茜色に染まる薄野原を歩いていた時のこと。 すぐ側でガサガサと音がするので、何かなとそちらに向かってみた。 薄の茶色葉の間を、白くて細長い物が一本横切っている。 彼の胸くらいの高さで、両端はどちらも薄に埋もれて見えない。 一瞬、大きな蛇かと思ったが、よく見ると鱗がなく柔らかそうだ。 見ている間もズリズリと薄の間を移動しているよう。 尻尾を見てやろうと、しばらく待ってみた。 やがて現れた末端に、尻尾は付いていなかった。 女のものに思える細い手が、彼の目の前を横切って薄野に消えた。 しばらく硬直したまま動けなかったという。 必死で足を動かし、何とか日が暮れる前に薄野原から出たそうだ。 432 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/11(日) 23:05:40.97ID:j5/We8yO BE:1420789379-PLT(52528) sssp://img.2ch.net/ico/anime_chinpoppo01.gif 一時間ほど前の話です。先週から同じ番号の着信が続いています。 普段は仕事中で電話に出れないときかかってくるので「どうせワン切りだろう」と考えて掛け直さなかったのですが、 今日も数回1コール切りがあり頭に来たのと発信元が090の番号なので妙に思ってかけ直してみました。 押入れの中から着信音が聞こえてきました。…どうしたらいいですか? 437 名前: すずめちゃん(栃木県) 投稿日:2009/01/11(日) 23:42:31.48ID:YQiJiJYC >>432 ドラえもん乙 458 名前: すずめちゃん(京都府) 投稿日:2009/01/12(月) 01:00:00.65ID:BezQMlX5 俺にもやっと彼女が出来た 彼女は色白で背も低く病弱で、学校でもよく虐められていたそうだ 俺はそんな彼女の事を守ってあげたいと思い、告白し、付き合うことになった 付き合いだしてから1ヶ月後、彼女が初めて家に止まりに来た。 だが童貞で奥手な俺は彼女にキスすることすら出来ず、酒を飲むとそのままソファーで眠ってしまった 夜中に妙な音がしたので目が覚めた、誰かがブツブツ何か言ってる・・・ 俺は彼女が電話しているのかと隣の部屋を覗き込んだ、するとそこには 恐ろしい顔をした彼女が「おうち、おうち、あたらしいおうち」と呟きながら自分の髪の毛を壁とタンスの隙間や 戸棚の下に押し込んでいる姿だった。 俺はあまりの恐怖に言葉を出すことも出来ずそのまま朝を迎えた。 何事も無かったかの様に眠る彼女・・・俺はどうしていいのか分からず 寺生まれで霊感の強い先輩のTさんに電話をし、ワケを話した 黙って俺の話を聞いたTさんは「よし、待ってろ、すぐ行く」と言ってくれた 俺は彼女に気付かれないようにこっそりTさんを上げると、彼女を見たTさんは「これは・・・」と呟き 「俺の後ろに下がってろ、絶対に前に来るな・・・」と言い彼女の前に立った Tさんは何か呪文のようなものを唱え「破ぁ!!」と叫んだ すると部屋中に仕組まれていたであろう髪の毛がいっせいに燃え上がり 彼女の髪の毛までもが燃え上がった!! 「姿を見せな・・・」Tさんがそういうと長かった彼女の髪の毛がバサリと抜け落ち、女の生首になった! 「こんな女の子に取り付いて、自分の結界を広げて他のかい、この小悪党め!!」 生首をガシリと掴むTさん次の瞬間生首は断末魔をあげながら燃え上がり、灰になって消えた。 しゃがみ込んだTさんは無残に抜け降ちた彼女の髪の毛に触れると「お前たち、元の場所に帰りな・・・」と優しく呟き フワフワと浮かび上がった髪の毛は彼女の頭に生え移り、元どうりになった。 「二人に『カミ』のご加護がありますように」Tさんは笑いながらそう言って帰っていった。 寺生まれってスゴイ、改めてそう思った。 459 名前: すずめちゃん(熊本県) 投稿日:2009/01/12(月) 01:10:53.13ID:5fQ9nXG4 >>458 寺生まれなのに「『カミ』のご加護がありますように」って言っちゃうところも素敵 467 名前: すずめちゃん(京都府) 投稿日:2009/01/12(月) 01:50:31.69ID:BezQMlX5 俺は夜釣りに出かけた ある日、遊びの予定がキャンセルになった俺は秘密の釣り場で夜釣りを楽しむ事にした 街から少し離れた所にある橋で、静かでよくつれる俺の穴場 その日も良く釣れ、しばらくした頃、全身に寒気が。 何か恐いな・・・そう思いつつも入れ食い状態のその場を離れる気にもならず夜釣りを楽しんだ 「あなたも釣りですか?」後ろから声をかけられた、振り返るとそこにはサラリーマン風の中年男性が 「えぇ、ここよく釣れるんです」「えぇそうらしいですね」 「あなたも釣りですか?」「・・・まぁそうですね」話していくうちに段々と俺は違和感を感じた 男性はどう見てもスーツ姿、とても釣りを楽しむ格好じゃない、こんな所でなにを・・・ 「あなた、つらないんですか・・・」男性の声・・・いやおかしい、明らかに上から聞こえてきた 「つりましょうよ、あなたも・・・」俺は恐怖に震えながらも上を見上げた・・・ そこには、今話をしていた男性の首吊り死体が!!男が言っていたのは「釣り」ではなく「吊り」だったのだ!! 気が付くと俺の目の前には無数の人影が「吊ろう・・・一緒に吊ろう・・・」と俺に囁いている 「そこまでだ」聞いたことのある声、寺生まれで霊感の強いTさんだ 影によって今にも吊り上げられそうな俺の前に来ると、自前の釣竿を振り回し 「破ぁ!!」と叫ぶ、すると釣竿の糸が眩く光り、振り回した糸が剣のように次々と影を引き裂いてゆく! ある程度影を振り払うと、Tさんの呪文によって周りには光が走り、アッと言う間に影は全滅した。 「Tさんも夜釣りですか?」そう尋ねるとTさんは俺を指差し「まあな、随分と小物を釣り上げちまったがな・・・」 帰り道で聞いた話によるとあそこは自殺の名所で首吊りが首吊りを呼ぶ恐怖の橋らしい。 「すっかり日も上がっちまったな、どれ、街で女の子でも釣りに行くか」 そう言って車に飛び乗り爽やかに笑ってみせるTさんを見て 寺生まれはスゴイ、俺はいろんな意味で思った。 480 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/12(月) 05:24:24.08ID:KjloGgrU 普段付き合いのいい同僚が、何故か海へ行くのだけは頑として断る。 訳を聞いたのだが余り話したくない様子なので、飲ませて無理やり聞き出した。 ここからは彼の語り。ただし、酔って取り留めのない話だったので、俺が整理してる。 まだ学生だった頃、友人と旅に出た。たしか後期試験の後だったから、真冬だな。 旅とは言っても、友人の愛犬と一緒にバンに乗って当てもなく走っていくだけの気楽なもんだ。 何日目だったか、ある海辺の寒村に差し掛かったころ既に日は暮れてしまっていた。 山が海に迫って、その合間にかろうじてへばり付いている様な小さな集落だ。 困ったことにガソリンの残量が心もとなくなっていた。 海岸沿いの一本道を走りながらGSを探すとすぐに見つかったのだが、店はすでに閉まっている。 とりあえず裏手に回ってみた。 玄関の庇から、大きな笊がぶら下がっている。 出入りに邪魔だな、と思いながらそれを掻き分けて呼び鈴を鳴らしてみた。 「すんませーん。ガソリン入れてもらえませんかー?」 わずかに人の気配がしたが、返事はない。 「シカトされとんのかね」 「なんかムカつくわ。もう一度押してみいや」 「すんませーん!」 しつこく呼びかけると玄関の灯りが点き、ガラス戸の向こうに人影が現れた。 「誰や?」 「ガソリン欲しいん…」 「今日は休みや」 オレが言い終える前に、苛立ったような声が返ってくる。 「いや、まぁそこを何とか…」 「あかん。今日はもう開けられん」 取り付く島もなかった。諦めて車に戻る。 「これだから田舎はアカン」 「しゃーないな。今日はここで寝よ。当てつけに明日の朝一でガス入れてこうや」 車を止められそうな所を探して集落をウロウロすると、GSだけでなく全ての商店や民家が門を閉ざしていることに気付いた。 よく見ると、どの家も軒先に籠や笊をぶら下げている。 482 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/12(月) 05:31:28.97ID:KjloGgrU 「なんかの祭やろか?」 「それにしちゃ静かやな」 「風が強くてたまらん。お、あそこに止められんで」 そこは山腹の小さな神社から海に向かって真っ直ぐに伸びる石段の根元だった。 小さな駐車場だが、垣根があって海風がしのげそうだ。 鳥居の陰に車を止めると、辺りはもう真っ暗でやることもない。 オレたちはブツブツ言いながら、運転席で毛布に包まって眠りについた。 何時間経ったのか、犬の唸り声で目を覚ましたオレは、辺りの強烈な生臭さに気付いた。 犬は海の方に向かって牙を剥き出して唸り続けている。 普段は大人しい奴なのだが、いくら宥めても一向に落ち着こうとしない。 友人も起き出して闇の先に目を凝らした。 月明りに照らされた海は、先ほどまでとは違って、気味が悪いくらい凪いでいた。 コンクリートの殺風景な岸壁の縁に蠢くものが見える。 「なんや、アレ」 友人が掠れた声で囁いた。 「わからん」 それは最初、海から這い出してくる太いパイプか丸太のように見えた。 蛇のようにのたうちながらゆっくりと陸に上がっているようだったが、不思議なことに音はしなかった。 と言うより、そいつの体はモワモワとした黒い煙の塊のように見えたし、実体があったのかどうかも分からない。 その代わり、ウウ…というか、ウォォ…というか、形容し難い耳鳴りがずっと続いていた。そして先ほどからの生臭さは、吐き気を催すほどに酷くなっていた。 そいつの先端は海岸沿いの道を横切って向かいの家にまで到達しているのだが、もう一方はまだ海の中に消えている。 民家の軒先を覗き込むようにしているその先端には、はっきりとは見えなかったが明らかに顔のようなものがあった。 オレも友人もそんなに臆病な方ではなかったつもりだが、そいつの姿は、もう何と言うか「禍々しい」という言葉そのもので、一目見たときから体が強張って動かなかった。心臓を鷲掴みにされるってのは、ああいう感覚なんだろうな。 そいつは、軒に吊るした笊をジッと見つめている風だったが、やがてゆっくりと動き出して次の家へ向かった。 「おい、車出せっ」 友人の震える声で、ハッと我に返った。 484 名前: すずめちゃん(東京都) 投稿日:2009/01/12(月) 05:36:09.19ID:KjloGgrU 動かない腕を何とか上げてキーを回すと、静まり返った周囲にエンジン音が鳴り響いた。 そいつがゆっくりとこちらを振り向きかける。 (ヤバイっ) 何だか分からないが、目を合わせちゃいけない、と直感的に思った。 前だけを見つめ、アクセルを思い切り踏み込んで車を急発進させる。 後部座席で狂ったように吠え始めた犬が、「ヒュッ…」と喘息のような声を上げてドサリと倒れる気配がした。 「太郎っ!」 思わず振り返った友人が「ひぃっ」と息を呑んだまま固まった。 「阿呆っ!振り向くなっ!」 オレはもう無我夢中で友人の肩を掴んで前方に引き戻した。 向き直った友人の顔はくしゃくしゃに引き攣って、目の焦点が完全に飛んでいた。 恥ずかしい話だが、オレは得体の知れない恐怖に泣き叫びながらアクセルを踏み続けた。 それから、もと来た道をガス欠になるまで走り続けて峠を越えると、 まんじりともせずに朝を迎えたのだが、友人は殆ど意識が混濁したまま近くの病院に入院し、 一週間ほど高熱で寝込んだ。 回復した後も、その事について触れると激しく情緒不安定になってしまうので、振り返った彼が 何を見たのか聞けず終いのまま、卒業してからは疎遠になってしまった。 犬の方は、激しく錯乱して誰彼かまわず咬みつくと思うと泡を吹いて倒れる繰り返しで、 可哀そうだが安楽死させたらしい。 結局アレが何だったのかは分からないし、知りたくもないね。 ともかく、オレは海には近づかないよ。 以上が同僚の話。 昔読んだ柳田國男に、笊や目籠を魔除けに使う風習と、海を見ることを忌む日の話があったのを 思い出したが、今手元にないので比較できない。 486 名前: すずめちゃん(関東・甲信越) 投稿日:2009/01/12(月) 05:45:07.51ID:w4eedPmr 友達の家に遊びに行った時の話 ちなみにそいつの家に行くのはじめてだった 家に上がって廊下を歩いて行くと居間の奥にある台所にお母さんらしき人が見えた 足を止めず「お邪魔します」と言って通り過ぎると「いらっしゃい」と言う声がその台所から聞こえた 部屋の前に着くと友達が「適当に座ってて」と言ったので俺は一人で部屋に入った すると部屋をノックしてお母さんがジュースの入ったコップを持って入ってきた 「○○が女の子を家に連れてきたのははじめてよ」と言いながらコップを置きはじめた 自意識過剰な俺が「勘弁して下さいよ」と言うとお母さんは「オレンジジュース嫌いだった?」と言いながらテーブルに三つ目のコップを置いた 帰ってきた友達にそのことを話すと「お前知らなかったの?」と言われた 509 名前: すずめちゃん(東日本) 投稿日:2009/01/12(月) 16:23:04.54ID:5onMktXk >>486 がよくわからんのだけど 511 名前: すずめちゃん(九州) 投稿日:2009/01/12(月) 16:40:36.49ID:1Jt8Yfil >>509 その女形には女の霊がついてるんだよ 自覚なしな
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